小泉元総理はなぜ拉致被害者の帰還に成功したのか

小泉元総理

小泉純一郎 1942/1/8

 

以下、Wikipediaより抜粋

内閣総理大臣の在任期間は1980日で、第二次世界大戦後の内閣総理大臣としては佐藤栄作吉田茂安倍晋三に次ぐ第4位。平成時代においては安倍晋三に次ぐ第2位の長期政権である

母方の祖父小泉又次郎第2次若槻内閣逓信大臣を務め、若い頃に全身に入れ墨を彫っていたことから、“いれずみ大臣”“いれずみの又さん”などの異名で知られる大衆政治家だった

 

1979年(昭和54年)、第2次大平内閣大蔵政務次官に就任。

ポストに執着せずもっぱら政策の習熟に徹していたが、子分を作らない一匹狼的な行動をとり、言いたいことを直言し、与野党政治家の既得権益を害する郵政民営化論を主張することもあって永田町では「変人」と評されるようになる

小泉は、2002年(平成14年)9月に電撃的に朝鮮民主主義人民共和国北朝鮮)を訪問し、金正日国防委員長と初の日朝首脳会談を実現し、日朝平壌宣言に調印した。この訪問で金正日北朝鮮による日本人拉致を公式に認め、拉致被害者のうち5名を日本に帰国させることを承認した。しかし、残りの拉致被害者のうち8名が死亡・1名が行方不明とする北朝鮮の回答に対し、拉致被害者家族は怒りを隠さず、交渉を終え帰国した小泉を面罵する場面もあった。

2004年5月、小泉は再び北朝鮮を訪問、平壌金正日総書記と会談した。北朝鮮に対する25万トンのミニマム・アクセス米や1000万ドル相当の医療品の支援を表明し、日朝国交正常化を前進させると発表した。この会談で新たに5名の拉致被害者が日本に帰国した。小泉はアメリカとの連係を強化して「対話と圧力」の姿勢を維持した

「小泉再登板待望論」も一部で囁かれるが、小泉は再登板を完全に否定している。2007年9月12日に、安倍晋三が首相辞任を表明した際、ポスト安倍としていわゆる小泉チルドレンたちから小泉に総裁選立候補の強い要請があったが、本人は「100パーセント出馬しない」と出馬の可能性を否定

 

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なかなかの苦労人の経歴ですが個性は光っていたようですね

イレズミをした政治家の祖父って、昔はおおらかというか、政治家もヤッチャンも紙一重だったんでしょうか

安倍氏内閣官房副長官の時に北と交渉をして拉致被害者の帰還となったわけですが

このあたりの小泉氏と金正日金正恩との相性等を観ていきましょう

 

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左から小泉氏、金正日氏、小泉&金正日、小泉&金正恩

 

一言でいえば、とても良い相性なんです。

金親子両方共に。金正恩とはなんと誕生日が同じ1月8日です

父親以上の父性を感じてもおかしくありません

小泉氏は政治に復帰することは断じてないと宣言していらっしゃいますが、惜しい

今こそ必要な方です

小泉氏は変人性を持ちながら、現実的で冷静な眼をしっかりとお持ちです

ただの変人ではなく、常に広い世界観で眺めています。面白がれるんですね

色々な出来事を

あの細い目で柔和な笑顔で迎えて、相手を巻き込みつつ、まあまあなんて手を広げながら友愛ムードも計算し醸し出しながら鋭い眼光をキラリと光らせている

策士です

 

金正日1941/02/16とは、どうでしょうか

この二人、自説は曲げません。なのになぜうまくいったからかというと

二人とも冷たいからです

情のような面倒なものが一切ない。 実務的交渉だけでいけるのです、それを話し合うのに遠慮も要らないでしょうし、スムーズに運んだことでしょう

面子を立てあうことが出来る相手です。年代も同じであるので似てはいるのですが

細かいところの相性が実に素晴らしい

水瓶座の金星に刺々しさはないし、おうし座軍はお互いを理解し合えます。

これは一筋縄ではいかないと。

他にも似たところがたくさんあります

 

金正恩とはどうでしょうか

1月8日が同じだけでもラッキーだと思いますが、小泉氏は金正恩を元気にさせてあげる事が出来るんです。夢が叶うんじゃないかと期待させる

一つ難点を上げると、小泉氏の冷たさ割り切りの良さに傷付きやすいし、疑ってしまうかも。甘えが利かないので、性急に進められるのはちょっと苦手

気持ち的にもうちょっと耳を傾けてほしい、とか

 

実際は二人が交渉することはないのですが、出来る事ならそれもありかなと思います

 

日本もアメリカもトップの政権がいつまで続くかが不安定なのは変わりなく

北のトップとしては30年後を観ていると思うので、難しいですね

ただ、拉致被害者はこのチャンスを生かして是非是非期待したいものです

それなくしては、日本人の北に対する不信は融けないでしょう

 

 

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