不倫・もう終わりだと認めたくない女

ある日、飛び込んできた女性


ちょうど20分だけ空きがあった時間に



急いで聞いてみると、復縁したいんです。と
復縁ならなるべく力になってあげたらと思いながら話を進めていく。


けれど、これはもうだめだと結論は見えた




男からのメールも見せてもらった



この男も絶縁したいならメールも送らなきゃいいのに
たぶん、この女性が怖いのだ


目の前にいる女性は、あきらかに自分の状況がわかっていない
まるで、おとぎ話のお姫様



年は50歳半ばだがあきらかに若い女性が着るような趣味性のファッション



仕事でファッションが生き様である場合は
もっと飛びぬけているから他人がどうのこうのいう事ではないが



この女性はそうではないから説得は無理だ



そもそも占い師は説得はしない



事実を占いで伝えるだけだから、時には非常な事を言わなくてはならないのだ



相手の男のメールは

この女性に下手に出てもらっては困るんです、ですので
良い思い出として納めてもらえませんか?。

的なメッセージで満ち溢れていた



なのに、それは認めたくないのだ



夫とはもう離婚の話はしているとのことだが
だったら、なぜ話で終わっているのか


もうそこは突っ込まなくても分かり切ったこと



そこまでの勇気などあるはずもない



ただ依存したい相手がほしいだけ


この男が別れを言ってることをあくまで認めたくない

だってほんとに嫌ならもっとキッパリしているはずなんです
この言い方はもっと他意があるんですよ、きっと



どういっても通じないです
ちょうど20分でお引き取り


今でもジプシーかもね